田原総一朗です。
2月8日投開票の
衆議院選挙は、
自民党の圧勝に終わった。
勝利は予想されていたが、
ここまで伸びるとは、
正直、想定以上だった。
自民党が単独で
定数の3分の2を超え、
単独の政党が獲得した
議席数として、
戦後最多だという。
僕は高市政権が誕生したとき、
正直、短命に終わるのでは
ないかと思っていた。
しかし、高市首相は、
どんどん強さを見せた。
ガソリン税の暫定税率をはじめ、
決めたらやるという
行動力が支持率の
背景にあるのだろう。
また、高市首相は
官僚出身でも、
二世議員でもない。
たたき上げ、
しかも女性であり、
政治家としての
ストーリーがある。
それにもまして、
高市首相の胆力と、
併せ持つ冷静さが、
多くの人を
惹きつけるのかもしれない。
今回の解散にしても、
一見無茶に見えるが、
しかし、冷静に状況を分析し、
勝利を予測していただろう。
歴史的大勝利の翌日に、
ただ僕は、
これだけは言いたい。
民主主義というのは、
何も決められない、
何もできないと言う人もいる。
たしかに、
民主主義の根幹は
話し合いであり、
手間も時間もかかる。
だから今、
トランプ大統領を
はじめとする、
世界の実力者は
それぞれの形で、
民主主義をぶっ壊しながら
政治をしている。
中国の習近平、
ロシアのプーチン大統領らも、
同様である。
はたして、
日本もそういう国になって
よいのだろうか。
自民党史上最高の
議席数を得た
今だからこそ、
国民一人一人に
考えてほしい。
そして、ぜひ、
高市首相には、
直接会って、
聞いてみたい。
「この国をどういう国に
したいのですか?」と。