月別アーカイブ: 4月 2010
最初にお金を提示したのは田中角栄さんだった
検察審査会で小沢さんの政治と金の問題が起訴適応となった。 検察の不起訴がひっくり返ったわけだ。 小沢さんは一体どうするつもりなのか。 自民党が政権をとっていた時代は幹部に疑惑事件が生じると証人喚問や参考人招致に応じてきた。 ところが民主党は数の力で一切応じていない。 僕は、心情的には民主党がせっかく政権をとったのだから、何をどこまで出来るのか見守りたいのだが、なぜ鳩山さん、小沢さんは、敗北へ向けて走りたがるのか。僕だけでなく、民主党のほとんどの議員も困惑してるはずだ。 民主党の議員達はなぜそれを口に出して言えないのか。だらしないと思う。 小沢さんの問題は検察は不起訴と判定し、選ばれた市民達、検察審査会が起訴相当と判定した。 判定が対立したわけで、これで早急に判断を下すのは危険である。 小沢さんは少なくとも国会で説明すべきである。 ※ ※ 野中広務さんが、那覇市内での講演の中で、官房長官在任中に(98年7月~99年10月)、何人か評論家に機密費から数百万円を渡したことを明らかにした。 また、機密費の提供を拒否した評論家として野中さんが私の名前を挙げた。 http://bit.ly/aTrqJs この件で、私の公式サイトにも問い合わせがあった。 野中さんが言ったとおり、私は機密費は受け取りを拒否した。 そもそも最初にお金を提示したのは田中角栄さんだった。 貰う訳にはいかないが、断れば喧嘩になる。考えに考えて受け取らなかった。 それ以後は楽だった。 田中さんに断ったのだから貰う訳にいかない、と言うと誰もが納得してくれた。 私は、機密費を受け取らなかったことで、野中さんの顔を潰したことになる。 その私に対して、野中さんが筋を通してくれた。 それについては、うれしく思う。 さて、明日、5月1日(土)の 、BS朝日「激論!クロスファイア」(10:00~)は、「事業仕分け・第2弾の成果は!? “仕分け人”を直撃!」というテーマでお送りします。 ゲストは、 ・枝野幸男(行政刷新担当大臣、衆議院議員) ・蓮舫(民主党参議院議員)・高橋洋一(嘉悦大学教授) です。どうぞお楽しみに! それと、今晩の「朝まで生テレビ」のテーマは、「平成の龍馬は誰か?」です。 出演者は 藤末健三(民主党・参議院議員)今井雅人(民主党・衆議院議員)山本一太(自民党・参議院議員)浅尾慶一郎(みんなの党・衆議院議員)斎藤弘(日本創新党政策委員長、前山形県知事) 荒パスカル(通訳・翻訳家)猪子寿之(チームラボ(株)代表取締役社長)勝間和代(経済評論家)高橋洋一(元財務官僚)歳川隆雄(ジャーナリスト)堀江貴文(元(株)ライブドア社長)渡部恒雄(東京財団上席研究員) ぜひ見て下さい! ●脳科学の第一人者・茂木健一郎さんと徹底対論した最新刊 『アタマがよくなる勉強会』が大好評発売中! ⇒ http://bit.ly/dszllI (詳しい内容を、ご覧いただけます!) ●公式TWITTERも始めました。 田原総一朗の公式ツイッターはじめました。 よろしければぜひフォローください! ⇒ http://bit.ly/ceoj6j
鳩山さんがノイローゼにならない理由
田原総一朗です。 新聞やテレビでは米軍基地の移設を巡って、 「鳩山さんがぶれまくっている」と報じられているが 実は全くぶれていないのではないかと 私は思います。 鳩山さんは、 「沖縄の人達に迷惑をかけたくない。 だから沖縄以外にもっていきたい」 最初からずっと、 このように考えているのではないでしょうか。 鳩山さんは今、 本気で徳之島への基地移設を 考えているのではないかと思います。 徳之島で15000人の大反対集会が行われました。 これを見た人の大半は、 「徳之島への移設なんて、全く現実味がない」 という意見を持ったと思いますが、 そんなことでは、 鳩山さんはぶれないと思います。 また、 「結局、普天間凍結になるのではないか」 という批判も氾濫するでしょうが、 鳩山さんはぶれないに違いありません。 「沖縄の人に迷惑をかけたくない」 とひたすら思っているからです。 そして、 「その思いは沖縄の人々にも国民にも理解される」 と思い込んでいるに違いありません。 そうとでも考えなければ、 鳩山さんがノイローゼにならない理由が、 私には理解できません。 さて、明日、4月24日(土)の BS朝日「激論!クロスファイア」(10:00~)は、 「女たちが時代を変える!」というテーマでお送りします。 ゲストは、 ・小池百合子さん ・阿部知子さん ・小宮山洋子さん ・香山リカさん です。 … 続きを読む
中国で感じたこと
4月5日~7日に東京で日中ジャーナリスト会議を行った。第五回目だ。 この会議の最終日のディスカッションは、5月3日(月・祝)17時~ NHKBS1で放送予定だ。 ぜひ見てほしい。 また、4月12日~14日まで、上海に行ってきた。 驚くことがたくさんあった。 上海の人口は2千万人を超えている。東京の約2倍だ。 出稼ぎにきている人は更に2~3百万人いる。 世界一の大都市である。 日本人の数も、約8万人。ロスやNYを超えて、これも世界一である。 万博を直前にして活気に燃えている。 僕はあっちこっちへ行くのに東京の感覚のまま車で2~30分のつもりでいたら 全部、1時間以上かかり、改めてその広さを思い知らされた。 チョウケイセイ元大臣が、僕が上海へ行くと知ってわざわざ北京から来てくれた。 そして、上海の共産党の幹部達と2時間以上話し合った。 上海の大学教授達も15~6人集まって、ディスカッションをした。 日本の上海の総領事やアメリカ総領事にも会った。 これまで日本は、アメリカをモデルにしてやってきた。 しかし、中国のGDPが日本を越えた今、 中国モデルという事を考えなければならないのではないか、と思わせられた。 中国は共産党の一党支配で問題も様々であるが、ともかく決定が早い。 そしてアセアンやアフリカで大活躍している。 日本は決定が遅くて、いつもタイミングを外している。 それにアメリカやヨーロッパが不況にあえいでいる中で、10%以上の高度成長を続けている。 学者達とのディスカッションで、私は質問した。 「日本では昨年、ずっと政権の座にあった自民党が選挙に敗れて民主党が政権の座に着いた。 選挙によって政権交代が行われたのである。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど 旧西側の国々は、いずれも選挙によって政権が変わるのが当たり前になっている。 それに対して中国では選挙というものがない。経済では少々の自由があるのに、 政治では競争の自由がない。これは、健全なのか?不健全なのか?」と聞いた。 学者達は、しばらく沈黙して一人が「確かに日本は自民党から民主党に変わったけれども、 大した変化がおきてないではないか」と言った。 更に「なまじっか選挙があるので、自民党も民主党もいわゆる世論迎合になっている。 早い話が870兆も借金があるのに、自民党も民主党も消費税を上げられない。 欧米の国々はいずれも消費税が10%台後半、スエーデンは25%である。 それに対してわずか5%。低すぎる。これをあげられないのは世論迎合以外の何ものでもない。 民主党が普天間の米軍基地への移設が決められないのも世論迎合ではないのか。」 中国側のこうした意見はいずれも一理ある。 僕はあえて言った。「選挙があるよりないほうがいいのか?」 すると、しばらく沈黙が続いたあと「今、中国でもっとも必要なのは民主化と言うことである。 中国共産党の民主化が必要である。このままでは、中国はやっていけない。 … 続きを読む
上海に行ってきました!
田原総一朗です。 今週は、4/11~14まで上海に行っていました。 人口2000万人。 出稼ぎに来てる人を入れると2300~2400万人。 世界一の大都市です。 万博会場などいろいろ見てきたのですが、 日本ではとても出来そうにないスケールです。 「凄いなぁ」「怖いなぁ」と思いました。 上海では、 日本の自民党と民主党とはどこが違うのかと聞かれて、 非常に答えに困りました。 「普天間はどうなるのか?」と聞かれて、 「鳩山さんだけしか知らないのではないかな」 と答えました。 鳩山さんは、わかっているのかな? さて、明日、4月17日(土)、 BS朝日「激論!クロスファイア」(10:00~)では、 外交問題をやります。 ゲストは、 ・福山哲郎さん(外務副大臣) ・森本敏さん(拓殖大学大学院教授) ・歳川隆雄さん(「インサイドライン」編集長) です。 いま気になる問題について、 まとめて議論するつもりです。 どうぞ、お楽しみに! ●脳科学の第一人者・茂木健一郎さんと徹底対論した最新刊 『アタマがよくなる勉強会』が大好評発売中! ⇒ http://bit.ly/dszllI (詳しい内容を、ご覧いただけます!)
与謝野馨にとことん聞きます!
田原総一朗です。 BS朝日「激論!クロスファイア」が いよいよスタートしました。 心気一点、この変化を私自身、 とても楽しんでいます。 さて、明日、10日(土)午前10時放送の 「激論!クロスファイア」のゲストは 与謝野馨さんと、江田憲司さんです! いま、話題の人です。 新党への抱負と期待をとことん聞きます! どうぞ見て下さい。 ●脳科学の第一人者・茂木健一郎さんと徹底対論した最新刊 『アタマがよくなる勉強会』が大好評発売中! ⇒ http://bit.ly/dszllI (詳しい内容を、ご覧いただけます!)