月別アーカイブ: 7月 2010
3時間も討論をした
先日、ドリームインキュベータの役員会で 三時間に渡る大討論をした。 率直に言えば僕は、アメリカの経営者達を信用していた。 ところが強欲をコントロールできなくて、アメリカの金融業界は破綻した。 オバマ大統領は大金融規制を実施しなければならなくなった。 これは、自由主義経済の否定である。 マルクスが資本論を書いた時は 強欲資本家達が労働者から露骨な搾取をしていて、 資本主義は破綻するとみられていた。 その後、経営者達の倫理観が働いて資本論は過去の遺物と思われていた。 だが、これでは第二のマルクスが必要になる。 「なぜ経営者達はこれほどだらしないのか」 と大討論した。
民主党のシナリオとは?
参院選で有権者は、民主党を敗北させた。 だが、その結果、政界はバラバラとなり 民主党は全く法案が成立できなくなった。 必然的に政界再編が迫られる。 みんなの党は10議席と多いに勝ったが、思惑が狂った。 民主党が51、52に留まっていれば、 みんなの党と組めば法案が成立したのだろうが 負けすぎたのでみんなの党と組んでもダメである。 小沢一郎さんが自民党との大連立を 図る可能性もなきにしもあらずだが、 検察審査会の議決はたぶんクロと出るので 表立っては動けない。 菅さんも責任問題に蓋をしたままなので 大きな動きはできないだろう。 民主党は、どこへ向かうのだろうか?
民主党苦戦の理由・消費税
参院選を直前に控えて 民主党が非常に苦戦をしている。 朝日、読売はじめ各紙の予想では、 なんと民主党は50議席を割る可能性が強いようだ。 その主たる原因は消費税にある。 菅首相は自民党が消費税10%を打ち出したのを受けて、 民主党も10%と言う数字を表明した。 これが菅内閣の支持率を下げるきっかけになった。 朝日新聞では当初は60%あったのが、ついに39%となり、 読売新聞は64%あったのが、45%となった。 振り返れば、消費税を打ち出した首相は いずれも失脚している。 消費税を導入した竹下登首相、 消費税を3%から5%にあげた橋本龍太郎首相。 消費税を上げることに対する国民の反発は凄まじい。 一つには、菅首相は周到な用意もなく 唐突に引き上げを発表した。 朝日新聞、読売新聞をはじめ全国紙は 消費税値上げを認め、反対意見は皆無だった。 全国紙、そしてテレビも 消費税についての本腰を入れた論議をしなかった だから菅さんはついそれが常識だと 安易に捉えてしまったのだ。 確かに日本の借金は870兆あり、 GDP比率で180%に達している。 こんなに財政が悪化している国は他にない。 更に、イギリス、フランス、 ドイツなどヨーロッパ各国は消費税が20%近いのに 日本は5%とずば抜けて低い。 こういう数字を見ると、消費税の値上げが当然で 10%はまだ少なすぎるとさえ思える。 それに、現在は実は数字の上では景気は良いのだ。 1~3月のGDPの伸び率は+4.9で、5~6月も悪くない。 しかし、景気が良くなったと実感できるのは 東京、名古屋、大阪くらいしかない。 地方、特に参院選で言えば一人区は景気が悪い。 こういう地方の人々にとっては、 景気が悪いのになぜ消費税を大幅に上げるんだと、 いずれも大反発、大反対だ。 実は大新聞、そして全国ネットのテレビは、いずれも東京にあり、 … 続きを読む